今の若者は日本語ワープロ全盛期を知らない

ノートパソコン風のマシン?見たことない?

ぼへちゃんの会社の倉庫整理をしているときに、同僚の女の子が奇妙な機器を見つけました。プリンタと一体になっているノートパソコン風のマシン。これは何でしょうか。

そう。40代のビジネスパーソンであればご存じですよね、ワープロ専用機です。

今のようなパソコンと違い、これはワープロ(ワードプロセッサー)としてしか使えないマシン。

そう聞くと不便そうですが、ワープロソフトのインストールが不要で、電源を入れればすぐに文章を書き始められる(アプリケーションを起動する操作を覚える必要がない)という利点もありました。また、プリンタとの接続設定をしなくても書いた文章をすぐ印刷できるという専用機ならではのメリットがありました。

まだ汎用機としてのパソコンが一般的になる前に人気を博した商品ジャンル。そのため、電機メーカー各社が独自の専用機を開発・販売していました。

富士通「OASYS」、東芝「ルポ」、シャープ「書院」、NEC「文豪」、キヤノン「キヤノワード」などなど。若い人たちは知らないと思いますが、かつてはオフィス内に、こうした専用機がたくさんありました。

ワープロ専用機に限らず、かつて広く使われていた懐かしの機器ってありますよね。思い出されるのがPDA。日本ではシャープの「ザウルス」がヒットしましたが、世界的にはPalmがよく使われていました。しかし、iPhone/Android搭載のスマートフォンの普及とともに姿を消しました。

この懐かしのガジェットの周りに、職場のおじさんたちが集まってきました。ちょうどこの世代の人たちが若いときに使っていた製品です。思い出話に花が咲くおじさんたち。倉庫整理はいつになることやら……。

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