就活生が選ぶ「印象がよい説明会」ランキング

文系1位みずほFG、理系1位パナソニック

まず演出のうまさが目立つのがみずほだ。「職種ごとにブースが分かれており、テーマパークを回っているようでワクワクしたから」(京都産業大学、文系)、「かなり大規模な座談会という感じで、業務の幅が広いぶん迫力があった」(東北大学、文系)、「採用におカネをかけていて、空間がハイカラ。そしてみずほの人と話せることが魅力」(学習院大学、文系)、「派手だった」(東京工業大学、理系)と評判がいい。

もうひとつの魅力はトップの登場である。「佐藤社長が登壇されて直接お話を聞く機会を得られたから。あれだけ大きい企業のトップの話を直接聞かせてもらえたのはみずほだけでした」(東京大学、文系)と感激している。ベンチャー企業で社長が登場することは珍しくないが、みずほのような規模の企業では珍しいかもしれない。

文系の評価は、トップ登場やお土産、親身な相談・・・

他の銀行への評価も見てみよう。4位の三菱東京UFJ銀行は気前がいい。みずほへのコメントでプレゼントに関する記載はなかったが、三菱東京UFJは参加者にふるまっており、学生の評判はいい。

「行くたびに就活グッズを貰えて嬉しかったです。また、ネットで毎回アンケートがあり、私たちの意見を聞いてくれている気がした」(駒澤大学、文系)、「人数が多いのに会場運営がスムーズであったところ。またノートなどをくれたところ」(早稲田大学、文系)、「5月にもセミナーに呼んでくれたから。お菓子とジュースが出てきて財力を感じたから」(立命館大学、文系)。

11位の三井住友銀行に対しては、「行員の方が親身に相談に乗ってくれたから」(九州大学、理系)、「内定者や若い年次の方の話も聞けて、就職の決め手や働いた後のことがとてもわかりやすく、ここで働きたいと思ったから」(法政大学、文系)と評価は高いが、やや地味な印象がある。

同じメガバンクでも、みずほの説明会はエンターテインメントに富み、三菱東京UFJではお土産があった。三井住友へのコメントではそうした記述が見られなかった。

近年になって就職人気ランキングの常連になっているのが、エアライン系の企業だ。支持が多い理由は、やはり、女子学生からの人気が集中しているからだろう。

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