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大衆薬のロート製薬が「再生医療」に挑むワケ 「肌ラボ」や目薬製造の技術も活用

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治験を始める新薬は、他人の脂肪から取り出した脂肪由来の幹細胞を培養、精製して作り出す。これを患者の静脈に点滴すると、硬くなった細胞を溶かして肝臓が自ら再生しようとする能力を高める。

美容整形で廃棄される余剰細胞を活用

この脂肪由来の幹細胞は、さまざまな再生医療への応用が期待される間葉系幹細胞という細胞に属する。これまで間葉系幹細胞は、主として骨髄系が使われており、原料を海外からの輸入に頼っていた。しかし脂肪由来の幹細胞ならば、国内での調達が容易だ。脂肪由来の幹細胞は、美容整形などで廃棄される余剰細胞から採ることができるからだ。

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