女性ばかりの職場にいると、こんな会話がよく聞こえてきます。
「〜部の○○さんってイケメンだよね、やっぱ会議で彼と一緒だとテンションアガるわ〜」
「○○さんからさっきヒドいコト言われたけど、イケメンだから許す」
などなど、イケメンパワー花盛りです。
ボクも、イケメンパワーを体感したことがあります。ある取引先企業を訪問する際、いつもは若手イケメン後輩が同行してくれ、受付での入館手続きをお願いしてスムーズに入館していました。ある日、たまたまアラフォーのボク一人がその企業に訪問。入館手続きのために受付に行くと、受付の女性は「誰とのお約束ですか? 本人と電話で確認します」と、いつもとは違う、想定外のツレナイ追加対応。いつも以上の手間をかけて、やっと入館することができました。
翌日、若手イケメン君にどうやって入館手続きしてるの?と聞くと「え、フツーっすよ」の一言。後日二人でまたその企業に訪問した時、やっぱりイケメン君はスムーズに入館OKが出ます。若いイケメン、恐るべし…と圧倒的な差を見せつけられました(笑)。
イケメンであることは1つの能力だ
「たかが顔でしょ」と思う人もいるかもしれませんが、容姿が整っていることは、相手に好感を与える、尊重されるべき能力の一つです。モデルのキャメロン・ラッセルさんは、TEDスピーチにて、生まれつき容姿に恵まれたことを「遺伝子の宝くじに当たった」と表現しています。宝くじに当たったイケメン諸君は、恵まれた才能に感謝しながら、自信を持って女性とコミュニケーションするべきだと思います。
では、ボクも含めて遺伝子のジャンボ宝くじ1等賞を逃した男子の皆さんはどうしたら良いでしょうか?諦める必要はありません。女性のテンションをアゲる要素の一つがイケメンであるならば、それに対応すれば良いのです。アプローチの仕方は大きく次の2つに分かれます。
① イケメンを使う
② イケメンに近づく
① の「イケメンを使う」は、先ほどご紹介した、ボクが若手イケメン後輩に女性との対応を手伝ってもらったようなお作法です。若手イケメン男性社員に限らず、イケメンというほどではない若手男性社員にもどんどん前面に出る役割を与える。「若い」ことは、老いたイケメンに勝るとも劣らない武器です。若手男子の活躍の場が増えれば、おじさんだけが前面に出る職場よりも、一緒に働く女性社員がテンションをアゲてくれるし、若手男子君の自信にもつながります。
もし自分自身が若手男子社員ならば、若さを武器にもっと前面に出ること。何か一言発言するだけでも、女性社員は微笑ましく思ってくれるはずです。
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