「4代目ロードスター」をつくった男の頭の中

目指したのは運転が知らずにうまくなる車だ

 

世界に誇るライトウェイト・スポーツカーを守り続けていくために変える。

本稿は2016年10月発売の増刊号『GQ CARS Vol.2』に掲載した記事です。

デザイナーだった彼

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

4代目=ND型のデザイン説明で、担当者はスケッチブックにボールペンで絵を描き始めた。エンジンがこう。前後の車輪はここと、ここ。乗員はここにこう座り、頭の真上がルーフラインのピークで……。

しゃべりながら、アッという間にランボルギーニ・カウンタックのできあがり。次はミウラ。そしてNDロードスター。そのスタイリングが機能上の必然から決まったもので、スタイリングのためのスタイリングは「ほとんどやっていない」ことを伝えるためのスケッチ実演だった。

「最近はポルシェ911も加えてやっています。あとは、ミウラの後ろとカウンタックの前を繋げるとストラトスになりますよ(笑)、とか」

あのときチーフ・デザイナーだった彼は、いまや4代目開発主査でもある。中山雅さん。初代がライバル、というセンでひとつ、お話を。

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