――アマゾンやグーグルのファンにはガジェット好きの人が多そうだが、LINEにそうしたイメージはない。初期段階の販売、普及でもたつく懸念はないか。
うーん……。そこは非常にいい指摘で、実際に社内で練っているところ。先行販売の時期にはアーリーアダプターといわれる先鋭的な層に向けた施策も考えているが、やはりLINEアプリの普及の過程に似てくる気はしている。つまり、主婦層の方など、普段あまりPCを使わない層に広がっていく形になるのではないか。そのためにも、初回限定版(音楽再生機能のみを搭載)の価格は1万円と、ライバルのものより安い水準にした。
ただ、端末を売ることがわれわれのやりたいビジネスではない。クラウドAIプラットフォームを育て、提携企業のIoTデバイスに頭脳として入っていくこと。この部分が非常に重要だと思っている。
――収益化についてはどのように構想しているか?
まずは普及させることが先決。大事なのは、われわれが主戦場とする韓国や日本でナンバーワンになること。AIがもたらす社会変革はスマホがもたらしたものより大きくなり、マーケットも大きくなるのは間違いない。いろいろなビジネスの可能性が見えてくるはずだ。
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