デートの会話でいちばん嫌われがちなのが、とにかく「相手の話」を聞かず「自分語り」ばかりをすることです。
「聞き役」のほうが好感度はアップする
デートでは、「お互いを知って距離を縮める」ことが大切ですよね。でも「自分のことを知ってもらおう」と、自分の話ばかりをする人がいます。
「いま仕事で、こんな大きなプロジェクトをやっていて……」「高校時代はラグビーをやっていて、体脂肪が10%まで落ちて……」などなど。
特に男性ほど、「自分をよく見せたい」と思うあまり、一生懸命に「自分語り」をしてしまいがちです。
でも、男女問わず、誰だって「自分の話」をしたいし、「自分の話」を聞いてもらえるとうれしいもの。
だから、デートの会話はまず相手に話してもらって、自分は「聞き役」に回るぐらいがちょうどいいんです。デートでは「聞き役」に回ったほうが、絶対に好感度が上がりますよ。
ある女性がお見合いをしたとき、相手の男性が無口な人だったので、女性が一生懸命、「質問」を考えたそうです。
「お仕事はどんなことをされているのですか?」「ご趣味は何ですか?」「休日はどのように過ごしているんですか?」などたくさん質問をしたのですが、男性はそれに短く答えるのみ。
結局、相手からの「あなたはどうですか?」という問いかけは、1回もなかったそうです。
しかし、その男性は彼女のことが気に入らなかったのではなく、その後、交際を申し込んできたというのだから驚きです。もちろん、女性はお断りしたそうです。
あと、デートに限りませんが、会話の途中で、それまでの話題とは関係ない「ズレた質問」をいきなりする人もいます。
質問された側からすれば、「今までの私の話を聞いていたの?」と不愉快になることも少なくありません。
モテる人ほど「質問」がうまいもの。「質問」を全然しないのも、会話の途中に「いきなりズレた質問」をするのもNGです。
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