それから、頑張りすぎてやってしまいがちなNGが、いきなり距離を縮めすぎてしまうことです。
お付き合いの程度から「相手との距離」を考える
これは、今までとは逆のパターンですが、まだそれほど深いお付き合いではないのに、どんどん距離を縮めてくる人がいます。
「将来どのぐらい出世しそうか」「貯金額」などをいきなり聞いてくる、あるいは「過去の恋愛」や「結婚したら、子どもが欲しいか」などを聞きたがるなんていうのもあります。
初めてのデートで、お相手の女性に「私たちの子ども、きっとモデル体型だよね」と言われて、ゾッとしてしまったという男性もいました。
相手と距離がちっとも縮まらないのはダメですが、距離の縮めすぎもまたNGです。
A子さんはB男さんとの初めてのデートで、ポロッと「転職を考えている」という話をしてしまったそうです。
ところがB男さんは、いきなりそれに反対しました。「今の会社を辞めてしまったら、それ以上にいい条件で雇ってくれるところはないよ」と。
B男さんはA子さんを心配して言っているのでしょうが、A子さんは自分を「否定」された気がして、B男さんに「いい心証」を持ちません。
でもこのように、相手の言うことに「ダメ出し」をする人っていますよね。これも、残念ながら男性に多いものです。
「反対をするのは、本当にあなたのことを考えているから」というメッセージを伝えたいのかもしれませんが、実際は逆効果のことが多いもの。
ついつい「会話の冒頭に『でも』『いや』をつけていないか」、一度、自分の会話を振り返ってみてください。相手の話に「でも」「いや」をつけて答えるのがクセになっている人も少なくありませんよね。
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