次によくあるのは、会話のスピードが速く、自分だけ先走ってしまい、「一方通行の話し方」になってしまうケースです。
会話のスピードは「ゆっくり」と
男性は女性と比べて、会話のスピードが速く、「一方通行の話し方」になりがちなところがあります。
「これはこういうことで、こうでこうで、こうなんです!」みたいな感じで、どんどん話が展開していく……。もしかしたら、「仕事の話し方」をそのままプライベートに持ち込んでいるのかもしれません。
「早口」というより「話の展開が早すぎる」のが主な理由ですが、話の展開が早すぎると、相手はその話に追いついていけなくなりかねません。
女性と1対1で話すときは、「相手が理解している」ことを確認しながら、「いつも以上に、ゆったりした話し方」を心掛けましょう。
そのほうが「自分にもわかるように話をしてくれている」と相手に伝わり、断然、印象がよくなります。
デートは「2人の距離を縮める」のが目的のひとつですが、「テレビの話」や「時事ネタ的な話」ばかりしていても、相手との距離はあまり縮まりませんよね。
「私もあの人のネタ、大好きなんです」
「実は、あの人の奥さんの仕事って臓器コーディネーターなんだってね」
「あっ、そうなんですか」
こういう会話が悪いわけではありませんが、これは「第三者の話」であって、「お互いの理解を深める話」ではないわけです。
ある結婚相談所のベテランカウンセラーさんは、「交際に入って最初の3カ月間は映画を見るのはダメ」と指導しているそうです。理由は、映画を並んで見ても、ちっともお互いを知り合うことにならないからだそうです。
もちろん、デートの最中、ずっと「お互いの理解を深める話」を続ける必要はありませんが、慣れないうちは照れくささもあって、ついつい「第三者の話」が多くなりがち。「第三者の話」ばかりにならないように注意しましょう。
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