また、同じくよくあるパターンが、「昔の武勇伝」などの自慢話をやたらとしたがる上司です。
「さすがですね!」は魔法の言葉
【コツ3】「自慢話が多い上司」は、とにかく乗って聞けばいい
「Nくんもあの年で課長とは、えらくなったもんだよな。アイツは俺が育てたんだけどさ、最初は企画書ひとつ書けなくて……」
「あれはいまでこそ、わが社のロングセラー商品だけど、元のアイデアは俺が考えたんだ」
やたらと自慢が多い上司っていますよね。何かにつけて「昔の武勇伝」を持ち出す上司もいます。
でもこれは、逆に考えれば「俺を認めてくれ」「俺をほめてくれ」のアピールです。言い方はよくありませんが、その気持ちを満たしてあげれば、機嫌よくいてくれるのですから、対処法は簡単です。
とにかく「さすがですね!」「すごいですね!」と乗って聞いてあげればいいのです。すると、その上司からの覚えも、きっとめでたくなるはずです。
【コツ4】「会話が弾まない上司」は、「質問」で乗り切る
上司と一緒に出かける、あるいはランチを一緒にするなどで「雑談」をする機会も多いと思います。
そういうときに「どんな話をしていいかわからない」「上司とは話が合わなくて困っている」という話をよく聞きます。
最大の共通項である仕事の話も、ずっとそればかりというわけにはいきませんね。
その場合は、こちらから「質問」を投げてみましょう。仕事のやり方の質問でもいいし、上司の趣味や休日の過ごし方、いまの部署につくまでの経歴など、差支えのない部分で大丈夫です。
いろいろ質問すると、何かひとつぐらいは、「自分との共通項」が見つかるはずです。それさえ見つかれば、あとはその「共通項」にまつわる質問をしていけばいいのです。
そうすると、会話が弾み、雑談も乗り切ることができるはずです。
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