「ウザい上司の話」うまく乗り切る5つのコツ 「話が長い」「すぐ怒る」…職場にいませんか?

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まず「ウザい上司の話」でいちばんよく挙がるケースは、同じ話を何度も繰り返すような「とにかく話が長い人」です。

「息継ぎ」の瞬間を狙おう

【コツ1】「話が長い上司」は、「息継ぎ」を狙ってカットイン

魚住りえさん×西川忠志さんのトークイベントを6/4(日)16時より紀伊國屋書店 梅田本店で実施します。詳しくはこちら(写真は以前のイベントの様子、撮影:尾形文繁)

「話が長い上司」はよくいますよね。こちらに余裕のあるときはまだしも、時間がないときや、仕事がつまっているときは困りますね。

こんなときに、上手に話を切り上げるコツがあります。それは「息継ぎ」のタイミングを狙うことです。

どんな人でも「息継ぎ」をします。あるいは、どんな話でも一段落するタイミングがあります。

その「息継ぎ」の瞬間を狙って「高く、早く、大きい」声でカットインするのです。3つが難しかったら、どれかひとつでもかまいません。

「すみません! お話を伺いたいのは山々なんですが、ちょっと時間がなくて」

「部長! 次の約束があるので、その話は後ほどお伺いしていいでしょうか」

たとえば、こんなふうに「あなたの話を聞きたい」という気持ちを伝えれば、雰囲気を悪くせずに話を中断できると思います。

【コツ2】「すぐ説教する、怒る上司」は、「あいづち」でコントロール

どんな話でも最後は説教に持っていく人、つねにイライラしていて怒りっぽい人……。これも困った上司の典型です。

そんな上司の話を乗り切るコツは「あいづち」でコントロールすることです。相手がテンション高くガーッと喋っているときは、それに乗らずに落ち着いて、できるだけ「低い声」でゆっくり「はい、はい」とあいづちを打つのです。

こちらが落ち着いた態度で接していると、相手もだんだんエネルギーが低くなり、落ち着いていきます。逆に、「高い声」で「テンポよく」あいづちを打つと、相手をさらに興奮させてしまいます。

実は私も局アナ時代、上司にしかられるときは、この「低く、ゆっくりあいづちを打つ」方法で切り抜けていました。

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