会社組織では、必ずしも気が合う人ばかりではありません。ときには「尊敬できない人」や「苦手な人」がいる場合もあります。
「人間としての幅を広げる訓練」と思う
【コツ5】「人として苦手な上司」は、「訓練」「誰でも先生」と思う
「あの上司とは本当に話をしたくない……」「あの人の話を聞いているとストレスで爆発しそうだ……」など、「苦手な上司」の話を聞くのはつらいものですよね。
ひとつには、会社組織ということである程度、我慢をして「嫌いな上司」「苦手な上司」の話も聞かなければならない部分もあると思います。
しかし、「無視をする」「不快さを態度に出す」などは社会人として正しい態度とはいえませんよね。
こんなときは、自分の「人間としての幅を広げる訓練」ととらえ、苦手な上司であっても、口角を上げて、落ち着いた態度でゆっくり、あいづちを打ちながら聞きましょう。
こちらに敵意がなく、自分を受け入れてくれていることがわかると、相手の態度が変わってくることもあります。
また、どんなに相性が合わない人でも、人生の先輩であることは事実です。「誰でも先生」と思って話を聞くと、意外な発見があったり、最悪でも「反面教師」として勉強になる面はあるはずです。
・「話が長い上司」は、「息継ぎ」を狙ってカットイン
・「すぐ説教する、怒る上司」は、「あいづち」でコントロール
・「自慢話が多い上司」は、とにかく乗って聞けばいい
・「会話が弾まない上司」は、「質問」で乗り切る
・「人として苦手な上司」は、「訓練」「誰でも先生」と思う
いかがでしたか?
上司も人間です。お説教や自慢話も「自分の話を聞いてほしい」「俺を認めてほしい」という気持ちの表れとしてとらえれば、少し違った視点から眺めることができるかもしれません。
苦手な人や場面でも、「聞く力」を身に付けていれば、うまく乗り切ることができます。そして、「上手に聞くコツ」は、本記事でも解説したように、すぐできる簡単なコツがたくさんあります。
ぜひ「聞く力」を身に付け、相手に最後は「笑顔」になってもらえる「聞き上手」を目指してくださいね。
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