「アヴェンタドールS」はどこでも楽しい車だ

ランボルギーニ旗艦モデルのスゴい実力

740馬力の6.5リッターV12エンジンをミドシップし、4輪を駆動するランボルギーニのフラッグシップ、アヴェンタドールSが登場した。見かけもすごいが、静止から時速100kmまで2.9秒というスーパースポーツはどんな走りを見せるのか、サーキットと雪上の2カ所での試乗報告をお送りする。

Sのサフィックス

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

カッティングエッジという言葉をランボルギーニは好むようだ。革新的という意味のこの言葉は、新型アヴェンタドールSにぴったりだ。

Sの接尾記号(サフィックス)はランボルギーニファンにはおなじみ。ミウラ(1966年)や、本社のひとたちがクンタッシュと呼ぶカウンタック(71年)でも使われており高性能版を意味する。

じっさいアヴェンタドールSは従来のモデルより40馬力上がった740馬力という超弩級のパワーを出す6.5リッターV12エンジン搭載。最大トルクも690Nmとすさまじい。

ジャーナリスト向けのお披露目があったのはスペイン・バレンシアのサーキットだ。最大の目的は怒濤のパワーの体験、というより、いかにこのクルマが扱いやすいかを体験させてくれるところにあったようだ。

「私たちはロケットのスピードに近づいてきています。いっぽうで洗練性はどんどん上がっているのです」

試乗会に姿を見せたアウトモビリ・ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは、サーキットでアヴェンタドールSの爆音を背景にして語ってくれた。

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