「ノッチ」の鬼嫁が苦闘した「お受験」の裏側 いじられキャラの夫は妻の猛特訓で脱皮した
毎週月曜夜7時から放送中の「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」(TBSテレビ系)。人気番組「プロ野球戦力外通告」「プロ野球選手の妻たち」を手掛けるスタッフが、夫を支える妻の姿を通して、夫婦の愛と葛藤に迫るドキュメンタリーだ。
今回の主役妻は、佐藤友美さん41歳。この妻、実はちょっとした有名人だ。夫はオバマ前大統領のモノマネでお馴染みのお笑い芸人、デンジャラスのノッチ。そう、友美さんはノッチを厳しく叱りつけることで有名な芸人界の「鬼嫁」である。
そんな友美さんだが、今回はいつもと違う緊張感に包まれていた。
芸人の妻が子育てに抱える不安
そのワケは…お受験。3歳になる次女・友香ちゃんを都内にある某私立幼稚園の受験に合格させるため、鬼嫁は日々奮闘していた。そこは入園希望者が殺到する超人気幼稚園だった。倍率は3倍。ノッチ夫妻の住む地域に、試験なしで入園できる幼稚園が数多くある中で、なぜこの難関にわざわざ挑もうというのか。
「お父さんは『いじられキャラ』なので、子供がいじられてしまったりするのがすごく嫌で…」(友美さん)
夫であるノッチの仕事はもちろん誰より理解し応援もしているが、テレビに映る夫は、バカにされがちなキャラクター。そのことで、わが子が幼稚園で肩身の狭い思いをしないかという心配をしていた時に知ったのが、今回お受験する幼稚園だった。
友美さんが特に気に入ったのは、この園の礼儀正しい教育方針。「礼儀作法」を重んじるこの幼稚園なら、娘を安心して通わせられる――。愛するわが子のために、このお受験は決して負けられないのだ。
今回、ノッチ親子が受験する幼稚園の試験項目は、「リトミック」「作文」「親子面接」の3つ。リトミックとは音楽に合わせてグループで体を動かす教育法で、子供に協調性があるかを見るテスト。友美さんは半年前から、友香ちゃんをリトミック教室に通わせている。2つ目の作文は、友美さんがお受験本を参考に猛勉強し、対策はバッチリだ。
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