レゴランド「子供料金5300円」は妥当なのか 名古屋人の心を捉えるためのカギとは?

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絶叫系マシンもあるが、これはやや物足りないか(筆者撮影)

アトラクションの中で目立っていたのは、ジェットコースターの「ザ・ドラゴン」。中世をイメージした「ナイト・キングダム」というエリアにあって、城の中から屋外へコースターで駆けめぐる。実際に乗ってそれなりの迫力は感じたが、同じ東海圏にある「ナガシマリゾート」レベルの絶叫系アトラクションを体験していると、どうしても物足りなく感じた。

もちろんターゲット層が違うので比較するのは酷だろう。ポジティブな言い方をすれば「ナガシマほど激しいのは無理」という人には適しているということだ。

こぢんまりとした地味なものが多い印象

ただ、その他のアトラクションもディズニーリゾートを知っていると、こぢんまりと、地味なものに感じてしまう。親の立場では、いかにして「知らないうちに」子どもを連れて行くかが勝負のように感じた。ちなみに、筆者はまだUSJを知らないのでUSJとの比較感を語ることはできない。

世界で三番目の施設だという「サブマリン・アドベンチャー」(筆者撮影)

そんな中で、個人的に気に入ったのは「サブマリン・アドベンチャー」だ。これは、潜水艦の乗り物体験と「水族館」を組み合わせたようなアトラクション。確かに潜水艦のデザインも雰囲気があるし、それが水の中を進んでいくと本当に魚が泳いでいるのを観察できる。

潜水艦が本物の魚の泳ぐ水槽を進む。本物のサメとも遭遇!(筆者撮影)

小さいがサメや、色とりどりの熱帯魚が丸窓を通して間近に迫ってきた。レゴは「海底の遺跡」のようなシチュエーションであって、主役はあくまで魚たち。世界で他に2カ所あって大人気だというのもうなずけたし、「ジャパン」が港にある意義も感じられた(名古屋の近海で泳ぐ魚も含まれているという)。

一通り見て回り、レゴランド・ジャパンをどのように評価するべきか考えてみた。

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