社会人になると、何かと増えるのが花束を贈る機会だ。とくに3月は、送別会や退職祝いなどでその機会も増えるだろう。1年をとおして、結婚祝い、出産祝い、お見舞いなどもあるかもしれない。
花束を贈るとなると、若手社員が花の手配を任されるケースも少なくない。いったい、どこに気をつければいいのだろうか。
予算は5000円から1万円が相場
花束を注文するうえで、販売スタッフに伝えることは、花束を贈る目的と予算だ。
先輩に花の手配を頼まれたら、まず予算がいくらかを確認しよう。花束の予算は、目的にかかわらず、5000円から1万円の場合が多いそうだ。さらに贈る相手の性別を伝える。一般に、男性用には、紫などのシックな色の花が中心、女性用ならピンクやオレンジなど明るい色が中心の花束を贈ることが多い。
花束にも流行があり、最近は、グリーンをふんだんに使用したナチュラルタイプを選ぶ人も増えているそうだ。女性ならやわらかく曲線があるもの、男性は葉ものを使ったものが人気だという。
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