10代男子がこうも「友達の多さ」に拘る理由 社会人になると、「1人でいるのが楽」になる

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次に、誰と一緒にいるときがいちばん心地よいかを尋ねてみました。すると、なんと「自分1人」と回答した割合が男女ともに各年齢層で最も高く、特に20代後半男性では52.4%と半数以上を占めています。2番目に多かった回答としては、男性と10代後半女性で「友人」、20代女性は「恋人」となっています。

男女ともに年齢が低いほど「友人」と回答した割合は高く、男性の場合、10代後半は36.1%で20代後半の18.6%より17.5ポイント高くなっています。前述の友人数への意識と同様、友人関係への意識のウエートは年齢が低いほど大きい傾向にありそうです。一方で、年齢が高くなるほど1人でいる時間や恋人といる時間のほうが心地よいと考える人の割合は高くなっています。

性別ごとに見ると、女性より男性のほうが「自分1人」「友人」と回答した割合は高く、男性より女性のほうが「恋人」「母親」と回答した割合は高くなっています。

男女でこんなに違う! 友人と恋人の優先順位

そして、休日を一緒に過ごす相手として、友人と恋人がいると想定した場合にどちらを優先するか尋ねたところ、男女ともに各年齢層で「恋人」と回答した割合のほうが高くなっています。「友人」と回答した割合は女性のほうが高く、特に10代後半女性は42.9%で10代後半男性の26.2%より16.7ポイント高くなっています。

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