カメラファンの祭典で発見!「神レンズ」7選 横浜で開催「CP+2017」で凄かったモノたち

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シグマ「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM」。発売日と価格は未定。キヤノン用、シグマ用、ニコン用を用意。こちらは、シグマブースでタッチ&トライができた(写真:永山 昌克)

4. 接写がすごい! 中一光学「FREEWALKER 20mm F2 Super Macro」

中一光学「FREEWALKER 20mm F2 Super Macro」。マイクロフォーサーズ、ソニーA/E、富士フイルム、キヤノン、ニコン、ペンタックスの各マウント用が発売(写真:永山 昌克)

焦点工房のブースでは、マウントアダプターなどのほかに、中国瀋陽の光学メーカー中一光学が手がける多彩な交換レンズ群を展示。なかでも目を引いたのは、新しいマクロレンズ「FREEWALKER 20mm F2 Super Macro」だ。

このレンズがすごいのは、顕微鏡の対物レンズのような外観を備え、撮影倍率4倍から4.5倍の超接写ができること。4.5倍といわれてもピンとこないかもしれないが、例えば10円玉なら表面にある「円」の文字を大写しにしたり、液晶モニターならRGBに分かれた画素を判別できるくらい拡大したりできる。そうした撮影サンプルは中一光学のサイトでも見ることができる。

ワンショットで高画質VR映像を作成できる

5. 魚眼がすごい! インタニヤ「Entaniya Fisheye 250 MFT」

インタニヤのブースでは、同社の魚眼レンズ「Entaniya Fisheye 250 MFT」を展示。このレンズがすごいのは、一般的な魚眼レンズの画角180度を大きく超える、250度の視野角を持つこと。

その広い視野を生かしてワンカメラのワンショットで高画質VR映像を作成できるなど、撮影のしやすさと機動力の高さが魅力になっている。また、乗り物など前方に進むVRや、スポーツ観戦といった正面を見るのがメインのVRでは、360度ではなく250度のほうが適しているという。

製品には焦点距離とイメージサークルが異なる3タイプがあり、レンズマウントはマイクロフォーサーズに対応。EマウントとCマウント向けも用意される。価格は税別38万8000円。

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