オフィスで「手書き」を快適にする文房具3選 文房具の達人が「技アリ」アイテムを指南
この状態を回避する方法は、ペン立てに入れる文房具を厳選して減らす、ペントレーやツールスタンドに変える、などいくつかあるが、最もシンプルな解法はペン立てを増設するということだろう。ただ、机が狭い人だと、少ない面積リソースをさらにペン立てにとられるのは辛い。あと「ペン立て増やしたからもっと文房具が買える」と考えていると、あっという間に増設分もギチギチに膨れあがるだろう。
増設に最適な「世界最小のペン立て」
今回紹介するCONFETTiの「ぺんコッコ」は、上記の問題をうまくクリアできる、増設に最適な「世界最小のペン立て」である。
見た目的にはシリコンゴム製のぽっちゃりしたドーナツだが、このドーナツの穴の部分にペンを一本だけ挿しておける(一本しか挿せない)、いわば“筆記具の一輪挿し”ともいうべきもの。
この一輪挿しの何がイイかというと、最もよく使っている「いつものペン」を、最も見つけやすく取り出しやすい形で外に出しておけるのだ。だいたい、手元にペンが何十本とあっても、普段から使うものは基本的に1本か2本ではないか。なら、それを一番取り出しやすくしておくのが効率的なはずだ。
つまり、ぺんコッコを「レギュラー筆記具の専用待機スペース」に、ペン立ては「レギュラー以外の手元に置いておきたい文房具の場所」と設定してしまえば、それ以上迷うことはなくなるだろう。