「レジ」でバレる!二流の人の超ヤバい3欠点 「マジで迷惑な人」多すぎ!あなたは大丈夫?

✎ 1〜 ✎ 22 ✎ 23 ✎ 24 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ここまで二流のレジ精算者の特徴と、一流のレジ精算者の特徴を偉そうに書きつづってきた。しかし何を隠そう、これを書いている私自身が、「究極の二流のレジ精算者」である。

白状すると、「究極の二流のレジ精算者」はこの私

いつもレジでは、ゴミだらけでブラックホールと化しているカバンの中から、これまたレシートだらけでブラックホールと化している財布を取り出し、何分間もまごついている私。

もちろん、並ぶ列を間違って悪態をついているのも私であり、やっとこさ自分の番になったと思ったら、財布にいろんな国の小銭ががちゃがちゃ入っていて、永遠に100円玉が出てこないという、恥ずかしい二流っぷりがこの私だ。

揚げ句の果てに、店員さんに「急かさんといてくれ!」と悪態をつく、恥ずべき三流以下の、自称「グローバルエリート」であるのが、この私だ。

さらには、人生でたった1度だけ行ったタイでの善行を、大々的に記事の中でアピールするあたり、ほかに褒められることをしたことがない「問答無用の人格的欠陥商品」であることが、白日の下にさらされたといえるだろう。

しかし、私のような「二流のレジ精算者」が反省し、この世から消え失せないかぎり、世の中はひとつもよくならない。

私のような二流の輩が「生き方」および「レジの精算の仕方」を抜本的に見直さないかぎり、レジで不愉快になる犠牲者は今後も絶えることがないのだ。

レジでの会計タイムに向けた万全の備えを忘れた人間は、一事が万事で人生のあらゆるステージでまごつく。そして、混乱に満ち溢れた「それはそれは二流のしょうもない人生」に転落していることがバレるということを、最大限の非難の言葉で、強く警告したいと思う。

ムーギー・キム 『最強の働き方』『一流の育て方』著者

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

Moogwi Kim

慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著)など。『最強の働き方』の感想は著者公式サイトまで。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事