レジでの会計タイムにバレる、最大の人間的欠陥は、なんといってもその「傲慢さ」である。
店員への態度で五流がバレる
【3】「傲慢さ」がバレる
自分が買ったのは、たった120円のおでんのいとこんにゃくであるにもかかわらず、「地元経済を支える大口顧客」のような横柄な態度で「おつゆ、もっと入れてくれへんか!!」と、店員さんに食ってかかる、再起不能の人たち。
ほかにも、店員さんがあいさつをしているのに、ムスッとした表情のままで、「ありがとうございました」と言われているのに、まるでレッドカーペットを歩くハリウッドスターよろしく無表情でレジを立ち去るのだから、もはやかける言葉もない。
こういう人にかぎって並ぶ列を間違えて、ひとり関係ないところに突っ立っていたりするが、それに気づいたとたん、「ここが列って、はよ言わんかい!」などと関西弁で怒鳴るのだから、「この人は、人として終わっている」と糾弾されても、やむをえないだろう。
コンビニのアルバイトの店員さんという、お客さんに強く出ることができない立場の人に対して、日頃の自分のうだつの上がらなさの憂さ晴らしをするのだから、この人が五流でなければ、誰が五流だというのか。
恥ずかしながら人格的壊滅状態にあるケースでは、コンビニの店員さんに土下座をさせて、その写真をツイッターに投稿して逮捕されるという怪人が、たまにニュースに登場する。
コンビニの店員さんなど、お客さんに丁寧に接することが求められるサービス業の人に対して傲慢に振る舞う人は、「人格的に故障した、欠陥人間」との烙印を押されても、やむをえないだろう。
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