②他人の意見を批判しない
③どんな意見も歓迎する
こうしたおきてを頭に入れて仕切ると、さまざまな角度からの意見が飛び交い、会議が活性化していきます。これまで黙っていた人から意外にユニークな発言が飛び出したり、斬新な問題解決法が見い出せたりします。ときには例の独演会に対して
「もっと手短に伝える方法があると思うのですよね」
と、責任者に対して手厳しい意見が出るかもしれません。さらに仕切り役が、
「日頃の立場はいったん棚に上げて、発言してください」
と、参加者の肩の力を抜く発言をするなど、雰囲気を変える努力も必要でしょう。こうして「言いにくかったことを、今日は言ってもいいのだな」という、安心感を作っていくのです。
また、この時間帯だけは、責任者だけでなく参加者全員から意見が集約できるようにもっていきましょう。こうしてブレストタイムで幅広い視点からの意見が得られたら、次はどうすればいいか?
「意見がいくつか出ました。どうしましょうか?」
と、偉い人に決断を委ねればいいのです。
ここでは、あくまで責任者は仕切り役に徹するべきです。スマホをいじって時間を潰している人が、主役を担える会議にしていきたいものです。
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