災害時にも使えそう!面白ガジェット3選 たき火の熱で充電、これでスマホも安心

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 定価は4.99ドル(約570円)とかなりお手ごろな価格。大量に購入して知人友人にプレゼントしたり、従業員に配布しているオフィスもあるようです。海外サイトでは、なにかアイデアがひらめいた彼氏の頭上にこのライトを彼女がのせる、といった愉快な用途で注目されていました。このペラペラ感、なんだか漫画みたいでかわいいですよね。

【その2】焚き火の炎で充電できる便利なバッテリー

CampStove

いま、電気もガスも止まったときのために、緊急で携帯電話を充電できる防災用品は数多く販売されていますよね。ただ、火を燃やしてその熱で充電という発想は珍しいのでは?

「CampStove」は小枝などを燃やした熱を、燃焼炉に付着しているバッテリーパック内の熱探知装置が電力に変換する仕組み。このバッテリーパックには2~4ワットのUSB端子があるので、ここに携帯電話をつなげば充電できます。20分の充電で機種にもよりますが、約60分通話ができるというから大した電力です。

優れた燃焼効率で、50グラム程度の木を燃やすと1リットルの水が約4.5分で沸騰します。小枝、松ぼっくり、木製ペレットなど木製の燃料を使用するので、身近なところから燃料調達ができるのもうれしいですね。これなら避難先での煮炊きにも活躍しそうです。これをアウトドアで使用すれば、もうこれで重くて高価なガスボンベをキャンプに持って行く必要がなくなります。

さらにこの「CampStove」のスゴいところは、煙を発生させないという点。中に設置されたファンを回すことで、発生した煙と熱をまた燃焼炉に戻す仕組みを採用しています。効率的に熱を活用できる賢いストーブです。

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