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ほめ方の本質を知らない人が損していること 「結果」だけに言及しても相手の心は動かない

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  • 原 邦雄 ほめ育財団 代表理事
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ポイント2 自分の翼で飛べるように育ててあげる

人間は似たような姿形をしていたとしても、中身はそれぞれ違います。ほかの誰かに大きな翼があるからといって、自分の子も同じ翼を持っているとは限らないのです。大切なのは、その子が持っている翼を見つけ、羽ばたいていけるように育ててあげること。時間がかかるかもしれません。ですが、その子が必ず飛べると信じ、ほめ言葉をかけると、いずれ自分の翼で飛べるようになります。

「ほめ言葉」というお水を与える

ポイント3 根っこに水をあげる

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お花を育てるときに、何も考えずにただお水をあげたときと、ちゃんと根っこに届くようにお水をあげたときでは、同じ花でも育ち具合は変わってきますよね。

それは人も同じです。人には、その人しか持っていない長所があります。それを育てるために、「ほめ言葉」というお水を与えることが重要です。葉の先端が、根の先端。根っこを知るためには、上を見ないといけません。また水をあげすぎると腐ってしまう草木もあれば、水をあげないと枯れてしまう草木もあります。

つまり、相手を知らなければいけません。相手を知り、その人がいちばん育つ水の量やタイミングをはかり、水をあげてください。

ポイント4 ほめっ放しにしない

ほめすぎると天狗になってしまうことがあります。ですから、ときには方向修正をしてあげましょう。

その人が、よくない方向へ進んでしまいそうだと思ったら、そのときはしかってあげることも必要だと、覚えておいてください。ただし、しかるときには「あなたの感情が乱れていないこと」「愛情を持って包みこんであげること」「成長の矢印を修正してあげるイメージを持つこと」が大切です。決してその人の芽を摘みとることではありません。

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