そろそろ「株の暴落」があってもおかしくない

カリスマ投資家は儲かっているときほど慎重

【12月29日(木)】NYダウは、111ドル安の1万9833ドル。9時58分、東芝は79.6円安の232円とあと0.4円で連続80円ストップ安をつけるところだったが、終値は、52.9円安(値下がり率1位、16.97%)の258.7円で引けた。出来高は、断トツ1位の6億3875万6000株で、とりあえず下げ止まったかな。日経平均は、256円安の1万9145円と大幅安。

2016年のふるさと納税終了。2015年は9万円(2015年12月15日の記事「ふるさと納税」返礼品の合計重量は49kgを参照)だったが、2016年は23万3000円の寄付をし、合計重量は163kgになりそうだ。読者の皆さんの参考までに、寄付先とお礼品を一覧にした。

合計163kg!内田氏が選んだ2016年の「ふるさと納税」返礼品

2015年と比べて良くなっているところは、茨城県境町と福岡県福智町では、寄付をするとポイントがもらえて、好きな時にポイントとお礼の品を交換できるところ。お礼品の種類も多くカタログギフトのようになっている。日持ちのするものであればいいけど、冷凍庫の容量の問題もあるので、好きな時に交換できるととても便利。ポイントの有効期限は、境町は3年、福智町は無期限だそうだ。これで、2017年に食べるおコメはすべてふるさと納税のお礼品で賄うことができそうだ。また、コロワイドの優待ポイントでゲットしたステーキ肉に吉野家の優待券で買った「ステーキのどん」のステーキソースという株主優待品同士のコラボもアリだが、ふるさと納税のお礼品とのコラボもできそうだ。

リーマンショック時の教訓生かす

【12月30日(金)】午前5時半、日経225先物は、70円安の1万9000円。NYダウは、13ドル安の1万9819ドル。大納会の日経平均は、30円安の1万9114円と昨年の大納会と比べて80.66円高(0.42%)と5年連続年足陽線となった。

私の運用資産は、この1年で37.39%増となった。私の2017年の投資戦略は、現在44%が現金で56%が株式なのだが、春先にかけて株を売りキャッシュ化を進めたい。理由は、5年間上昇し続けているので、そろそろ大暴落があってもおかしくないと考えているからだ。

これは2008年のリーマンショックからの教訓で、それまで数年かけてコツコツ積み上げてきた利益が大暴落ですべて吐き出す結果となり、運用資金がピークから3分の1になってしまったからだ。この時もなにかおかしいと思いながらも、儲かっているので止められず暴落に巻き込まれてしまったので、同じ過ちは繰り返したくない。

アメリカは、長期金利を上げる方針(金融引き締め)で、長期金利が上昇し続ければどこかのタイミングで株式マーケットが負けて暴落する可能性が高い。また、日本はアメリカが下がれば下がるし、日銀だっていつまでもETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)を買い続けられるわけではなく、買う金額を下げたり、買わないとなれば、暴落は避けられないのではないか?

2017年はトランプ次期大統領がどんな政策のカードを切ってくるかで大きく振らされるマーケットとなりそうだ。暴落がなければないでいいし、あればあったで、待機資金で買い出動することもできる。激動のマーケットで生き残るために、そんな体制でいたい。

【12月31日(土)】午前5時半、日経225先物は、50円安の1万9040円。NYダウは、57ドル安の1万9762ドル。1ドルは、116.96円、1ユーロ123.06円。振り返ればこの1年も激動の1年であり、あっという間の1年であった。2017年が、読者の皆様にとってよい年となるように祈念いたします。

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