目標を立てるときは必ず「プランB」も考えよ

「デキる人」はリカバリーが早い

フリーターで将来が不安でいっぱいの毎日を過ごしています(写真:Graphs / PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

私が大学卒業時は就職氷河期で、当時の私はとりあえず、どこかに就職できればいいと思い、最後の最後で内定をいただいた飲食店に就職しました。
約3年半働きましたが、時間が不規則で将来に不安を感じたので退職しました。退職後は、景気に左右されないところで働きたいと思い、2年間予備校に通いながら公務員試験に挑戦しました。
結果は報われず、短い期間ですが自暴自棄になりました。
現在はフリーターで、将来が不安でいっぱいの毎日を過ごしています。これから就職活動するうえでアドバイスをいただければ幸いです。
フリーター さとし 20代後半

「遅れている」ことを強烈に意識する

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現状をキチンと把握したうえで物事を成し遂げるクセをつけること、そして行動する前により深く「次の一手」やほかの選択肢について考えることの2点に注力しましょう。

まず、現在20代後半で継続したキャリアをお持ちではありませんから、ご自身が遅れているということを強烈に意識しないといけません。したがって、周りの同世代と同じ就職・転職活動をしていては、職を探せる可能性は決して高くはないということです。今までの経緯をここで嘆いても仕方ありませんから、この先どういった選択を人生の中でしていくか、そしてその中でどう人生を好転させるかを考えないといけません。

そのうえで、周りと異なるやり方で、どのようにすればご自身にとっての就職可能性が高まるかを考えるのです。

20代後半というと一般的には、いわゆるポテンシャル採用(現状、スキルや経験がなくとも将来の可能性に懸けての採用)の範囲ではありません。つまり一般的にはその時点で持っている経験やスキルを即戦力としてどうか、という視点から判断される傾向にある年齢ということです。そういった経緯で考えると、さとしさんはまず書類選考の時点で魅力的な人物と採用側に判断されない可能性が高いわけです。だからこそ、周りに埋もれる可能性が高く、先ほど申し上げたとおり、同世代と同じ就職活動をしてはいけないのです。

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