ネットがダメな会社はHPの改良を怠りすぎる 「お客様の都合」に合わせるたった1つの方法
いずれも「お客様情報」と名前や電話番号、都道府県、「査定する車の情報」としてメーカー名、車種名、年式、走行距離などを入力するのですが、お客様情報と査定するクルマの情報を左右それぞれに置くパターンを試してみたのです。【Aパターン】はお客様情報が左、【Bパターン】はお客様情報が右といった感じです。
大した違いはないかと思うかもしれませんが、実際に【A】パターンと【B】パターンの両者をホームページに掲載して、それぞれのデータをとったところ、【A】パターン、すなわち「お客様情報」が左のほうが、コンバージョン率(目的の達成率、ここでは無料査定を申し込んだ率)が高いことがわかりました。これ以降、「ビッグモーター」では、「無料査定」のコーナーでは、【A】のパターンを採用しています。
これは「A/Bテスト」という、ホームページの一部または全体で、AパターンとBパターンを用意して、どちらが効果的かデータをとって検証する、ホームページ最適化の1つの方法です。
リサイクルショップを展開するプリマベーラの場合
また、次に紹介するのは、北関東でDVD、本、古着、貴金属などを扱う総合リサイクルショップを展開するプリマベーラの買い取りページです。
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