ネットがダメな会社はHPの改良を怠りすぎる 「お客様の都合」に合わせるたった1つの方法
「あれ、また、なんか変わってるな」
訪れるたびにそんな印象を持つインターネットのホームページ(HP)がありませんか。レイアウトやデザインが少し変更になったとか、ボタンの色が変わったとか、コピーが新しくなったとか、リニューアルのような規模の大きなものでなくても、気にしてみると、けっこうな頻度で更新されているホームページは少なくないでしょう。
もしかすると、あなたが見ているそのホームページは、実は非常に「優秀なホームページ」なのかもしれません。私は、拙著『会社のホームページはどんどん変えなさい』のなかで、Webマーケティングを行う際、ホームページを頻繁に変えていく必要性について述べていますが、本稿では、実際の企業のページを例に、その意味するところをご紹介します。
ホームページの精度が向上する「A/Bテスト」とは
ビッグモーターは、中古車・新車販売および車両買い取りのほか、車検、鈑金など、車に関するあらゆるニーズに応えている企業です。中でも、中古車販売では販売台数3年連続日本一の実績をあげている(株式会社総合企画センター大阪調べ)、業界トップクラスの会社です。
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