忘年会前に知りたい「靴下選び」5つの基本 スーツの裾から「すねチラ」は女性ウケ最悪
師走のこの時期、ビジネスパーソンが最も気にすべきファッションアイテムといえば、靴下だろう。といっても「サンタクロースにプレゼントを入れてもらう用」ではない。
12月といえば、忘年会のシーズン。宴会場や居酒屋は座敷席や土足厳禁、上司や先輩、あるいは取引先の前で靴を脱ぐ機会が圧倒的に増える。要するに、普段は地味で目立たぬ「靴下」といういぶし銀の脇役が、がぜん表舞台に立つことになるわけだ。
そこで「穴が開いている」「汚れている」、あるいは「スーツスタイルにあるまじき靴下をはいている」となると、あなたのイメージがあっという間に悪くなってしまう。「だらしない」「汚い」「あのセンスはヤバい」……。そんなイメージを抱かれたまま今年1年を締めくくることにならないように、靴下選びにも気を配りたい。
女性はけっこうアナタの靴下を見ている
「そもそも、靴下に気を配らない男性が多い。しかし、最近はパンツ丈の短いスーツが増え、以前よりずっと靴下が人の目に付きやすくなっているんです。もう少し気にしていただきたいですよね」。こう話すのは、松屋銀座の紳士部バイヤーで、紳士靴下を担当している木村麻里さん。
「靴下は、意外と女性の視線が向くんです。旦那さまや彼氏などへのプレゼントとして、靴下はネクタイに次いで女性が選ぶことが多いので、自然と注目してしまうのかもしれません」と、靴下は女性にかなり見られていることを指摘する。
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