メディア露出が多い?ヤフー社員の共通点 なぜ、あの人はマスコミによく取り上げられるのか

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今年の3月11日には、ヤフーの311企画で、石巻から生放送を行ったのだが、それも、僕とニコニコ動画の石津さんが知り合いだったことが発端だった。

また、この連載も東洋経済の編集の女性と知り合ったことから始まったのだ。このおふたりと僕を結び付けたのがなんと泉谷しげるさん。そもそもはプライベートで足を運んだ泉谷しげるさんの復興支援イベントで、おふたりと知り合うことができた。世の中は狭いのか広いのかよくわからないが、とにかく、つながる人同士は、いたるところで、きちんとつながるようにできているということだ。

そんな不思議なつながりが、さまざまな活動に発展していくのだから面白い。どんなに忙しかろうと、オフタイムの活動も休んでいてはもったいない。もちろん、マスコミと知り合いたい、マスメディアに取り上げてもらいたいと、日々狙っているわけではないのだが、どこにその機会が眠っているかわからないなと思う。

いろいろ書いてきたが、マスコミ対応はとても重要で、そして、とても難しい。自分のような素人が手を出すべきではなく、できればプロにお任せするのがいちばん。下手に勝手なことをすると、広報にめちゃめちゃ怒られるし、企業においては広報対応で失敗すると損失につながることもある。

「船乗る広報室」こと、広報担当の安田真奈先生より、最後に一言・・・

でも広報担当がいない場合はどうしたらいいか。やはり「基本」は学んでおかねばと思う。

最後に弊社の空飛ぶ広報室ならぬ、「船乗る広報室」安田真奈先生(よく石巻で僕らと漁船に乗っている)にお言葉を頂戴しましょう。

「プライベートで仲良くなるのはいいことだけど、プライベートとオフィシャルの線引きはしっかりすること。また変に格好つける必要はないから、絶対に軸はぶらすな。心は熱く、頭はクールに」

勉強になりました。精進します。

(構成:渡部由美子)

長谷川 琢也 ヤフー株式会社復興支援室

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はせがわ たくや / Hasegawa Takuya

ヤフー株式会社復興支援室。
ヤフー株式会社ECオペレーション本部部長を経て現職に。

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