江ノ電「20年ぶり」新車で気になる従来車の今後 新型700形の登場で現在の主力1000形は引退?

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2026年度に登場する江ノ島電鉄の新型車両700形のイメージ(画像:江ノ島電鉄)

相模湾沿いを走る姿は海外でも人気

江ノ島電鉄は神奈川県の藤沢と江ノ島を経由して鎌倉に至る。全長10.0kmを約37分で結ぶ路線である。

軌間はJRと同じ狭軌の1067mmを使用しているが、車両は2両1組の連接車・全長約25mの車体を運行している。沿線では相模湾沿いを走り、たびたびテレビやアニメに登場することから、国内をはじめ海外でも幅広い人気を誇る鉄道だ。

2025年4月24日、江ノ電は2026年度から新型車両700形を導入すると発表した。同線にとって2006年の500形導入以来、実に20年ぶりの新型車両となる。

【画像を見る】「1000形」は1979年にデビューした江ノ電のベテラン車両。鉄道友の会の「ブルーリボン賞」を受賞している。大ベテランの「300形」の姿も。そして2026年度に導入する新型「700形」とはいったいどんな車両なのか?
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