東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #グローバルエリートは見た!

マッキンゼー友と語る、イタリアの今と未来 イタリアの未来はラグジュアリーブランドにあり

10分で読める
2/5 PAGES

イタリアの現状: ベルスコー二元首相の今

さて、このほかにもマスクを5つも買ってしまい、今、私の部屋はマスクだらけなわけだが、そのマスクの詳細をご説明する前に本コラムの本分に立ち返り、イタリアのグローバルエリートフレンドにイタリアの現状を伺ってみることにしよう。イタリアの最高学府・ボッコーニ大学を出たブルーノ・ゲンコさん(仮名)は、まだマッキンゼーの現職なので仮名で登場していただくことにする。

ムーギー:いやー、ヴェニス楽しいね。なんや景気悪い悪い聞いていたけど、見る限り活気にあふれとるけどな。

ブルーノ:ムーギー、ここは私の生まれ故郷でもあり、イタリアを代表する最もチャーミングな文化都市のひとつだ。世界中から観光客が絶えず、ここに限ってはイタリア全体の平均と懸け離れている。

ムーギー:イタリアといえばわれわれアジアにいる人が驚くのが、あの少女買春の罪を働いたベルスコー二さんがまだ政界にいて復権を図っているとのことだが……。

ブルーノ:彼はイタリアの恥だが、メディア会社を牛耳っているので選挙力や広告力が強い。まともな人は支持していないが、彼は復権というか、まだ議員のままだ。イタリアでは政治家の裁判に3回トライアルがあり、最終結審するまでは収監できない。今、ベルスコーニは全力でこのトライアルのプロセスを遅らせようとしている。というのも彼は多くの罪状があるのだが、時間を遅らせればそのうちのいくつかが時効になるからだ。

3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数