子どもを内定に導く6つの「親のアドバイス」

過保護は厳禁、子離れして側面支援に徹する

就職活動で親はどこまでかかわるべきなのだろうか(写真:xiangtao / PIXTA)

親であれば、子どもの就職活動は気になるものだ。同居していても、離れて住んでいても、子どもはちゃんと活動しているのだろうか、無事内定を獲得するだろうか、変な企業に捕まらないだろうか、そもそも就職する気があるのかどうかなど、悩みは尽きないだろう。

では親として子どもに対しどのような支援を行えばよいか。大手企業から中堅・中小企業まで、数多くの採用支援を行い、採用の裏側を知り尽くしている筆者が、自分の子ども2人に対して行った支援を例示しながら、父母のための就職活動支援のポイントをあげていきたい。

すごい就活テクニックなんてない

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私はここ十数年、採用状況の調査・分析を行うと同時に、多くの企業の採用の実態を見てきた。私の長女は2011年、長男は2015年に新卒で就職したが、よく「企業の採用実態を知り尽くしたあなたのことだから、すごい就職活動テクニックを子に教えて優良企業に就職させたのでしょう」と言われたものだ。しかし、まったくそんなことはない。私が2人の子どもに対してしたのは、以下の6つだ。

1. 働く覚悟を持たせる

まず何より大事なのは、働く覚悟を持たせることである。私の場合、子どもたちが大学に入学した際、こう宣言した。

「卒業したら家から追い出す。就職していようがいまいが関係ない。絶対に援助しないから、そのつもりで。当然、働かないと食っていけない。大学生の間に働く覚悟と能力を持つようにしろ」

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