<ミセス・パンプキンからのコメント>
天才と何やらは紙一重
私の経験からですが、非常に頭のよいお子さんなのだと思います。
妹さん思いで幼稚園の先生からも褒められる観察力と行動力と、年齢以上の自己主張能力からそう推察しました。へ理屈の具体的な内容がわかりませんので的外れなコメントになるかも知れませんが、長じてその能力をよい方に生かすも、ただの理屈屋に終わらせるも、教育次第のように思われます。
へ理屈の内容の薄さに年齢相応のものを感じ、安心しました(それに天才ゆえの兆候なら、私の守備範囲外です)。ご夫婦できつくしかるほどなのでから、よほどのへ理屈なのでしょう。
私は幼児教育の専門家ではありませんが、第2子の誕生とご主人の単身赴任が同じ年ですね。あなたの精神的な負担がぐんと増したときに、ご長男は第1反抗期を迎えています。反抗の仕方はそれぞれで、あまり周囲と比較して一喜一憂しないほうがいいです。内容や期間もそれぞれで、ウソのように収まるものです。それに個性豊かな子に育つ兆候なのかもしれませんから。
子は親の鏡
その道の専門家が決まって言うことですが、母親が精神的にゆとりを持ち、妹に母親を取られたと思わせないよう、兄を1日に1度はぎゅっと抱きしめておられるでしょうか。お兄ちゃんからみてスキンシップが不足していませんか?
へ理屈を言葉で矯正するのは、当面、悪循環を招くだけのようです。間違いを指摘するだけにとどめて、少し長い目で見ることをお勧めします。学校が始まりお友達が増え、友人の中でもまれ頭を打ち、やがて親の注意も耳に入るようになり、私たちも成長したのではないでしょうか。
昔、母原病という言葉がはやりました。過保護だったり神経質すぎたり厳しすぎる母親の子への接し方が、子供のさまざまな身体的(喘息など)・精神的病の原因になっていると指摘されたのです。
学問的に証明されているのかは知りませんが、確かに、心の広い優しい親から正しい愛情いっぱいに育った人は、それなりの育ち方をしていると実感しています。お子さんの理屈っぽさを、その都度正そうと、いつもガミガミ言うお母さんにならないよう、くれぐれも注意されますように、私自身の反省も込めて助言致します。
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