サムスン「ギャラクシーS4」、日本攻略の成算 李英熙・副社長に聞く

――S4の話の前に、昨年4月に日本で発売した「ギャラクシーノート」についてお伺いします。この1年をどう評価していますか。
日本は非常に難しいハイレベルな市場です。競争構造がグローバルマーケットとは違う。サムスンとしては、チャレンジングなマーケットだと認識しています。これまでのところ正直言って、苦戦しています。
ただ、米国では一定の地位を確立しています。先日ニューヨークに行って、『華麗なるギャツビー』の試写会に出席し、いろいろなセレブリティに会いました。主演のレオナルド・ディカプリオ、監督のバズ・ラーマン、そして有名な歌手であるトニー・ベネットがギャラクシーノートを使っていました。単に持っているだけではなく、絵を描くなどして使いこなしています。一度好きになると、マニアのレベルになるまで夢中になる人が多いのがこの製品の特徴だと思います。


















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