黒田日銀の異次元緩和にやられた!早めに手仕舞い
【4月2日(火)】NYダウは、5ドル安の1万4572ドルと小反落。しかし、日経平均は寄り付きから大きく下げ、4カ月半ぶりに25日移動平均線を割り、一時300円下げたが、10時ごろから戻り始め、引けでは131円安の1万2003円と大幅続落となった。しかしメガバンクと不動産セクターは上昇している。13時02分、住友不動産を3650円で3000株信用売りしたが、そのまま上昇し終値は3720円の230円高と高値引けしてしまった。早くも21万円の含み損。
【4月3日(水)】12時半、今年初めて日経225先物6月限を1万2220円でラージ2枚売る。理由は、本日ファーストリテイリング(9983)が4350円高の3万5650円と急騰し、日経平均寄与度174円と大きかったので、反動で下がるのではないかと思ったから。しかし、日経平均は358円高の1万2362円と今年2番目の上げ幅で早くも28万円の含み損。
【4月4日(木)】2時29分、日経225先物を1万2170円の190円安で売っていたラージ2枚を手仕舞い、9万8880円の利益確定。NYダウは111ドル安の1万4550ドルで引けた。全米雇用リポートが低調だった。14時05分、信用売りしていた住友不動産を175円高の3950円で3000株返済買いし、90万円の損失確定。
日銀政策決定会合で新たな金融緩和を決定し、「量的・質的金融緩和」を導入。長期国債買い入れ拡大に加えETFや不動産投資信託(J-REIT)などのリスク性のある資産の買い増しをすると発表した。住友不動産は4165円の390円高で引けた。14時44分、優待目的保有の田谷(4679)を730円で600株売り。約4万6800円の利益確定。平均買値652円。
14時59分、オーテック(1736)を640円で1000株売り。約1万4000円の損失確定。平均買値654円。しかし、3月期末配当1万5000円の権利を取っている。日経平均は一時約300円安まであったものの、黒田日銀総裁の発表で切り返し、272円高の1万2634円と高安560円幅で動いた。
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