円安の流れ一服、4月相場は不穏な雰囲気?

いったん高値をつけたと見て、保有銘柄を減らす

割安株をじっくり仕込み、上昇相場では冷静に利益を確定するなど、さすがの投資戦略をとるカリスマ投資家・内田衛氏。さて、今回の相場は3月の最終週までの記録を「公開」。カリスマ投資家は新年度相場にどう備えたのか。

復配期待の兼松が無配を発表、残念至極

【3月18日(月)】キプロス問題で、日経平均株価は340円安の1万2220円と今年最大の下げ幅。キプロスの銀行預金者10万ユーロ超で9.9%、10万ユーロ以下で6.75%を徴収されるそうだ。金利がつくどころかマイナス金利とは。預金管理料か、今は無料のところも多いが、証券会社の株式管理料のようなイメージかな。キプロスでは、金庫が売れるようになるかも。16時半、商社の兼松(8020)が期末配当を未定から無配と発表した。今期は復配するのではないかと予想していたが、明日は暴落かな。2011年12月26日に73円で5万株買い、2012年4月3日に108円で売却している。本日終値144円の2円安。

【3月19日(火)】三菱電機系技術商社で大証2部のたけびし(7510)を立会外分売の512円で100株買う。9時04分、550円で売り3800円の利益確定。
【3月21日(木)】たけびしが9時16分、610円の66円高と大幅高で寄りついた。9時32分、615円で1000株信用売り。終値628円の84円高。特に買い材料が出た様子はないが、いやな感じ。携帯電話組み込みソフトのセック(3741)を2968円で100株買う。優待目的保有の武蔵野興業(9635)を195円で2000株売り、4万6000円の利益確定。買いは172円で。日銀黒田総裁就任会見、「2%の物価安定目標を早期に実現」。日経平均は167円高の1万2635円と4年半ぶりに1万2600円台を回復。

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