住友不動産カラ売り失敗、90万円の損失に

異次元の金融緩和に逆らい、高い授業料を払うハメに

東京はすでに桜が散ってしまったが、黒田日銀の異次元緩和でホクホクの個人投資家も少なくない。4月3~4日には日銀決定会合があったが、4月の前半、カリスマ投資家の内田衛氏はどんな取引をしていたのか。

新年度早々、住友不動産の信用取引で「戦果」

【4月1日(月)】今日から名実ともに新年度入り。9時10分、信用売りしていた東京テアトル(9633)を190円で2万株返済買いし、29万9308円の利益確定。信用売りは、3月27日に200円と210円で各1万株ずつ。東京テアトルは、もう10年以上売買しているが、買いでも売りでも取り、とても相性がいい銘柄だ。本日終値、182円の13円安。

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14時26分、信用売りしていた住友不動産(8830)を3500円で3000株返済買いをし、29万9351円の利益確定。信用売りは、3月29日に3600円で3000株。住友不動産は、前回の売買記録を見ると6年ぶりの売買で、2007年4月2日に4360円で2000株信用売りし、同年4月19日に4500円で2000株信用売りし、どちらも利益確定していた。

どうやら信用売りしたくなる銘柄のようだ。日銀短観は3期ぶりに改善と報道されるが、日経平均は262円安の1万2135円と大幅安。TOPIXは、34ポイント下げで1000ポイントギリギリと、下げがきつい。

次ページいよいよ黒田日銀最初の金融決定会合が待ち受ける
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