「昔は強かったのに…」日本はドラゴンボールでいうと"天津飯"だ―IQ150投資家が語る《なぜこの国は脇役になったのか》
ドラゴンボールでいうと日本は「天津飯」だ
世界各国の経済力をドラゴンボールのキャラクターにたとえてみると、アメリカは「悟空」、中国は「ベジータ」、成長してきたインドが「悟飯」といったところだ。
今の日本は「天津飯」みたいなものだと思う。昔はけっこう強かったけど、いつの間にか脇役になり、「そういえばそんなやつもいたね」という位置づけ。この中で誰に投資をしたいかと聞かれたら、天津飯を選ぶ人はほとんどいないはずだ。どう考えても天津飯、このメンツに勝てねえだろうと誰もが思う。
年1回発表される全世界の企業ランキング「フォーチュン・グローバル500」では、2025年、アメリカ企業は138社、中華圏企業(中国本土、香港、マカオ、台湾)が130社、日本は38社がランクインした。日本は1994年に149社ランクインしていたことを考えると、その天津飯ぶりがよく表れている。
日本がここまで凋落した理由については、ここでは触れない。しかしなぜ、途中で軌道修正できなかったのか。それは、日本や日本企業に根深く残っている2つの特徴によるところが大きい。いわく、「俺流」と「鎖国主義」である。
日本は輸出主導で経済成長していた過去を引きずり、いつまでも「自社流」を貫き通していた。高度経済成長期の成功体験から抜け出せず、「日本流」にこだわっているうちに、時代の流れから取り残されてしまったのだ。時流に乗っているうちはいいが、現在「日本流で行く!」と貫くことは、「俺はFAXで連絡する!」と貫くようなものである。




















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