スタンフォード流、修羅場のリーダーシップ 真のリーダーは、どんな選択をすべきか?

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エリート日本人弁護士の留学先と言えば、真っ先にアメリカのロースクールが浮かぶが、あえてトップビジネススクールを志す人もいる。
今回、ご紹介するスタンフォード大学ビジネススクールに留学中の水島淳さん(31)も、その1人だ。
大学3年時に司法試験に合格し、大手法律事務所の西村あさひ法律事務所に入所した超エリートだが、国際的なM&Aの案件などに携わるうち、「多国籍の組織を率いるリーダーとなるためにジェネラルマネジメントを学びたい」とMBA留学を志した。
生まれも育ちも日本という水島さんは、「僕は留学生の中でも、純ドメスティック」とバリバリの関西弁で語る。多忙な業務の中、睡眠時間を削って勉強し、英語のリスニングは、通勤中にポッドキャスト(インターネットラジオ)を聞いてマスターし、見事、難関のスタンフォード大学ビジネススクールに合格した。
卒業後は、シリコンバレーで1年間、ベンチャー企業関連の仕事で経験を積んだ後、派遣元の法律事務所へ戻る予定だ。
「自分の信念、真の情熱がどこにあるのか、問い続けた2年間だった」と語る水島さんが大きく成長した、スタンフォードのリーダーシップの授業を紹介する。

なぜリーダーには、”清廉さ”が必要か

水島淳さんが、スタンフォード大学ビジネススクールのロバート・ジョス教授と初めて出会ったのは、1年目の必修科目「Ethics in Management」(経営倫理)の授業だった。

ゲスト講師として招かれたジョス教授は、実は、前学長。1999年から10年間にわたって学長を務め、大胆なカリキュラム改革などを行い、スタンフォードを世界のトップスクールとして、その地位を不動のものとした立役者だ。

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