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「悲観論」にとらわれる人は絶対成功しない 出口治明×木暮太一の「白熱対談」

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  • 出口 治明 立命館アジア太平洋大学(APU)前学長・名誉教授
  • 木暮 太一 言語化コンサルタント、ビジネス書作家、出版社経営者、投資家
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出口:「明日の夜10時まで必死に考えて、それまでに決まらなかったらサイコロを振る」とあらかじめ紙に書いておけばいいんですよ。このやり方なら、キャリアだけでなくどんな物事でも決められるでしょう?

木暮:あと、僕自身の経験を振り返ると、迷っているときは他人の目を気にしていることが多いようです。だから、メリットとデメリットをすべて挙げたら一度冷静になって、「そのメリットは誰がメリットだと思っているか」を考えてほしいですね。

出口:というと?

打算的になると不思議なくらいうまくいかない

木暮:それがもし、「この人はこうしてほしいはずだから」「この人ならこうするはずだから」と考えたうえでのメリットだったら、メリットから消してしまったほうがいい。その人が親であれ上司であれ、自分の人生の責任をとってはくれないのですから。転職するにしても独立するにしても、ほかでもない自分が心から挑戦したいと思える方向に進んだほうがいいと思います。

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出口:まったくその通りです。僕も、前職の日本生命を含めて50年近く働いてきましたが、「こうしたら部長に怒られるかな」などと他人の目を気にしたときと、「あわよくばこっちでもうまくいかないかな」と変な色気が出たときとは、たいてい失敗していますね。

木暮:おっしゃるとおりで、打算的になると不思議なくらいうまくいかないんですよね。最終的には「自分で考えよう」という単純な結論に行き着くわけですが(笑)、結局それがすべてだと思います。

出口:直感を信じて、余計なことを考えずに、それでもわからなければサイコロを振れと。

木暮:ええ。それで失敗したらほかのルートを探せばいいわけですからね。あまり闇らず、ものごとは前向きにとらえてほしいと思います。みなさん、いかがでしたか? 今日のお話で参考になるところがあれば嬉しく思います。出口さん、どうもありがとうございました。

(撮影:尾形文繁)

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