驚愕「地方財政の闇」をもう放っておけない

日本中の自治体で「粉飾決算」が行われている

経営難が問題となっている青森駅前の再開発ビル「アウガ」(写真:読売新聞/アフロ)

今回は驚愕の地方創生関連ネタを連発します。都会の皆様、俺は関係ないとか言わないように。皆様の税金がこんないい加減なものに使われており、特に消費税は地方の取り分を多く見直す、ということになっています。ですからこれ、毎日皆様が払っている税金の話であり、決して他人事ではない。さらにこんなものの負担をさせられれば将来間違いなく都会の納税者に負担がかかってくるわけで、今のうちに潰しておかないとまずい話がたくさん出てきています。

まずは8月22日の朝日新聞の記事「一夜貸し・単コロ…85自治体、会計操作2336億円」ですが、驚愕されたかたも多いのではないでしょうか。

地方財政の闇がようやく表沙汰に

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一夜貸し、単コロ・・・名前だけでも十分怪しさが伝わってきますね。これはわれわれ地方再生に携わる人間の間では長らく「地方財政の闇」として指摘されながら、ほとんど表沙汰にならなかった話なのです。その意味で、この記事は大変よくやったというべきですし、まともに答える自治体が出て来たこと自体、多少の危機感を覚える人も役所の中に出てきたと言えるかもしれません。

これまで、県や市などの地方自治体が第3セクターなどの出資法人を地方創生と称し、再開発事業だ、ライトレールだと野放図に作ってきたところ、ことごとく失敗しそのほとんどが事実上、破綻、債務超過になっています。ところが、その決算日だけをまたぐような融資を地元の地銀から受けたり(一夜貸し)、出納整理期間(4-5月)を利用して元来翌年度に回るべき予算を一度あて、決算をまたぎ、あたかも赤字が出ていないようにごまかすという手法が横行しているのです。

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