驚愕「地方財政の闇」をもう放っておけない 日本中の自治体で「粉飾決算」が行われている

✎ 1〜 ✎ 119 ✎ 120 ✎ 121 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

さて、ここからは今週の競馬です。新潟、小倉、さてどこに遠征しますかな。私は新潟。新潟記念を狙いましょう。

このレースは毎年実に難解なレースで、コースの問題もあるのですが、何せこのくそ暑い夏をわれわれ同様馬も経験しているわけで――。つまり夏バテしちゃう馬もこの時期になると相当います。特に新潟の夏はすごく暑く、新潟滞在が必ずしもプラスに働かない、という点も忘れてはいけません。その意味では人間と同じでして、夏バテしていなさそうなフレッシュな馬を探す、というのも大事な作業。当日のパドックを見る、というのはこのレースに関しては欠かせません。ですからいくら有力馬でも当日著しい体重減少や、毛艶の悪さなど見られた場合には速やかに「切る」ということが必要になります。

荒れるレースは手広く流すのがおすすめ

そんな中で、実績から有力視されるのがアルバートドック。前走七夕賞が実にスムースな走りで、秋の天皇賞をにらみこのステップを選んできました。もしかするとちょっとほかの馬とは「モノが違う」かもしれませんね。2番手にはマイネルミラノを挙げておきます。ちょっと好不調の激しいタイプなのですが、札幌記念を回避してこちらにまわってきているだけにかなり「狙っている」感じがします。ここは取りに来た、ということでその本気度を買いましょう。

あとは高速馬場に強いルミナスウォリアー。七夕賞は8着とちょっとがっかりだったのですが、ここは左回り+2000メートルという好条件で一度見直し。これ、いずれも結構本命サイドの馬ばかりなのですが、このレース、毎年それこそびっくりするくらいに荒れるので、買い方としてはこれらを軸にして、3連複などで人気薄に手広く流すのがおすすめ。配当がいいので、滅多に「ガミ」にはならんでしょう。

皆様のご健闘を祈ります!

ぐっちーさん 投資銀行家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事