毎年マジで貯めないとヤバイ金額はいくらか 「人生設計の基本公式」を知れば生活が変わる

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みんな「自分なりの老後」を送りたい。毎年必要な貯金額がすぐにわかる計算式がある(写真:photoman/PIXTA)

個々人に応じた「毎年の必要貯蓄率」の決め方がある!

老後の生活への備えとして、現役時代にどの程度貯蓄することが必要なのでしょうか。この問題には、これまで案外スッキリした答えがありませんでした。加えて、この問題を考えるための簡単で有効な手段がなかったので、多くの人が、現実を見ぬままに成り行き任せで現役時代を過ごし、その一方で、「老後貧乏」におびえる、経済的にも、精神的にも不健全な状態にあります。

ちなみに、金融業界としては、老後を不安に思っている人は、リスクが大きく手数料が高い金融商品(金融庁が手数料を問題視している、外貨建ての個人年金保険などが典型です。気を付けて下さい!)をしばしば買ってくれる「いいカモ」です。

時々見かけるのは、「老後の生活にいくらかかっているか?」、「老後の生活費としていくら欲しいか?」といったアンケートに基づく、老後の生活費の目処ですが、この種の問いに対する答えの「平均値」はほとんど用をなしません。人によって、現役時代の稼ぎや生活スタイルが異なるからです。

そこで、個々人の現在から将来にかけての可処分所得(手取りの年収)を基準にして、「老後は現役時代の何倍(普通は「ゼロ点何倍」)の生活をしたいか」に対して「今後の現役時代に可処分所得のうちいくらを貯蓄したらいいのか」を求める計算式を作ってみました。

次ページ現役時代と老後の生活がスッキリわかる公式とは?
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