超スリム化で復活したJAL

JAL VS.ANA 財務面から見たライバル対決(上)

そして、有利子負債は、借入金や社債などを合計すると8296億円も抱えていたことになります。

当時は収益も落ち込んでいました。同年同四半期の損益計算書を見ますと、「営業損失」が88億円という赤字経営であり、「経常損失」の段階では256億円、「四半期純損失」も19億円という惨憺たる状況でした。こうした中、平成22年1月にJALは会社更生法を申請したということです。

次に、先日発表されたばかりの2013(平成25)年3月期 第3四半期決算を見てみます。先程と同様に自己資本比率を計算しますと、なんと46.5%と大きく改善しているのです(次ページ)。

次ページJALのどこが改善したのか
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • おカネと人生の相談室
  • 離婚のリアル
  • 今さら聞けない競馬のキホン
  • 内田衛の日々是投資
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
地方反撃 <br>「稼ぐ街」は何が違うのか

政府が地方創生を掲げてから4年半。地方の人口減は止まらず、地方経済は衰退している。地方創生には何が必要か?地域活性化に成功している街を徹底的に分析、再生のための具体的な処方箋を探る。自治体や街づくりの関係者にはアイデア満載の特集。