韓国大揺れ、「サムスン李会長に買春疑惑!」 組織ぐるみの関与も、大手メディアは及び腰
韓国を代表する人物に関する醜聞が明るみに出た。サムスン電子の李健煕(イ・ゴンヒ)会長が2011から2013年にわたって数回、買春を行ったという内容だ。報道した「韓国探査(調査)ジャーナリズムセンター」が運営する動画ニュースサイト「ニュース打破」によれば、情報提供者から動画と資料を入手、動画には李会長が数回にわたって若い女性数人を自宅や別宅に呼び、性行為を行っていたというものが含まれている。
しかも女性らを呼んだ住居の中には、借り主がサムスングループの高位幹部名義になっているものがあると指摘、会社ぐるみで李会長のこのような行為を助けたのではないかと報じた。
なお李会長自身は、2014年5月に心筋梗塞で倒れ、現在も病床に付している。今回の醜聞は倒れる以前のものだ。
複数の風俗嬢を自宅などに呼ぶ
動画では李会長が直接女性を呼んでカネを手渡すシーン、仲介者と思われる女性と実際に呼ばれた女性らの会話など、実に生々しい。「ニュース打破」が入手した動画と資料では、以下の事実が明らかになっている。まず女性を呼び寄せたのは2011年12月から2013年6月まで5回であること。また呼び寄せた日時には、李会長が韓国国内にいたこと。呼ばれた女性は3〜5人で、動画から判断すればいずれも20〜30歳代の風俗業の女性で、1回呼び寄せるごとに約500万ウオン(約50万円)を手渡していたこと、などだ。
また、動画と資料の信憑性については、複数のプロに映像と声紋の鑑定を依頼、映像は合成などでねつ造されたものではなく、声紋についても李会長本人にきわめて近いという結果を提示し、信憑性が相当高いと「ニュース打破」は主張している。
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