自分のレベルを上げるには「目標」が必要だ 選択肢は自分で狭めるべきではない

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これらの目標を達成したことは実際に、そのときの段階で自分にとっての「キャリア上のユニークネス」という意味でプラスに寄与しました。いずれも「その前の」自分よりも、「その後」の自分のほうがキャリア上の選択肢=可能性が広がったわけです。

このように、人は何かを達成することで自分の経験と視野が広がり、自分自身の持つ可能性が広がることにつながるわけです。可能性という言葉が漠然としているのであれば、上記のとおり、選択肢が増えることは可能性が広がることだとお考えください。

ですから、ゆゆさんも目標設定をする際に、その目標や注力する分野は、達成後に今の自分よりも、自分の選択肢を広げることに寄与するか否かと考えてみるとよいでしょう。

可能性は「努力」によってどんどん広がる

勉強でもスポーツでもそうですが、学校や地域で1位の人間の視線の向こうには他校や全国のライバルが見えているものです。つまり全国1位になる選択肢=可能性が目に入っているのです。ひるがえってその下の順位の人間の視線の向こうには、学校で1番・地域で1番の人間しか見えていません。つまり全国1位になる選択肢=可能性がまだ見えていないわけです。

人は努力の末に自分のレベルを上げると、違った自分の可能性が見えてくるのです。可能性は可変性ですから、自分の持つ可能性から逆算で目標を考えるのではなく、短期の目標をクリアすることで可能性を広げることに注力するべきなのです。

そうすることで、どんどん自分にとってのキャリア上、人生上の可能性が広がります。つまり目標を立てたり選択をする際には、どっちがより自分にとって「その後」の選択肢を増やすのか、という視点で考えるとよいのです。

繰り返しですが、選択肢が増えるということは可能性が増えるということです。誰にとってもどこかであきらめないかぎりは可能性は無限大なのです。そう考えると、私たちは自分の可能性を極限にまで広げ、「最高の自分」になるために人生を生きているとも言えます。

ゆゆさんが、目標をどんどんクリアされ、ご自身の選択肢=可能性をどんどん広げられるであろうことを応援しております。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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