さて、今週末からはいよいよ夏競馬でありまして、それはそれで風情があるものでございます。当欄担当のお一人である吉崎達彦さんも、来週末には福島においでになるようで、いわゆる「旅打ち」という奴でありますね。楽しそうであります。
その意味ではせっかくの地方で行われる夏競馬を東京で予測する、というのは極めて野暮でありまして、福島でしたら、福島名物イカにんじんや円盤餃子でもつつきながら一杯やりつつ予想するというのがまさに旅打ち冥利、という奴でありますな。
ということで、みなさまぜひ、この機会に地方競馬場へお出かけ下さい。温泉などに一泊すればさらにいう事なしであります。
そういう訳で今週は開催が始まる福島競馬場のコンディションチェックということで手広くやってみたいと思いますが、メインは7月3日(日)、GⅢの「ラジオ日経賞」(11R)であります。
ラジオ日経賞はブラックスピネルの単勝一発!
福島は右回りで、いわゆるスパイラルカーブと呼ばれるカーブが後半にあるために、コーナーでもあまりスピードが落ちない、という特徴があります(詳しくはJRAのHPで。一発で福島競馬場のコースがわかります)。
そこで、どうもこれが得意な騎手とあまり得意ではない騎手に結構分かれます。そして実は武豊騎手は大変得意でありまして、あまり騎乗数がないにも関わらず、勝率24.1%、連対率38.9%とすごい数字。そして、このレースでもブラックスピネルが武豊騎乗であります。
もうこうなると逆らいたくありませんね。ということでこのレースはブラックスピネル単勝一発。ほかのレースも要するに高速ターンができる器用な馬、それを操れるジョッキーが勝つというのが特徴ですが、さて如何なりや!
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