中国式グローバルエリートの育て方

4カ国語をしゃべれるのは当たり前

日本にもエリート教育が必要

中国の大企業は国営企業か、もしくは民間の起業家が起こした同族会社が多く、いずれにせよ日本やアメリカのサラリーマンによる集団的企業経営とは経営手法がだいぶ異なります。しかし、閉塞状況を打破できない日本の企業を見ていると、トップの構想力やリーダーシップの欠如が停滞の大きな原因の1つになっていると思わざるをえません。

民主主義に反するように聞こえるかもしれませんが、強いリーダーを生むためには意図的なエリート教育が必要だと思います。器の大きな若い候補者を選抜し、本人たちに将来のリーダーたることを自覚させ、一級の教育機関での学びとビジネス現場での経験・成長の機会を与えて徹底的に鍛える。そうしなければ、日本の次世代を担うリーダーは出てこないのではないでしょうか。

将来へ向けた明確なビジョンが描ける。その実現のために必要なリソース、特に優れた人材を引き付け、陣頭に立って彼らを激励・鼓舞する。屈強な精神と柔軟性を持って自ら意思決定し責任を引き受ける。そして英語や中国語でグローバルへ向けて企業理念やビジネスプランを発信していく。そんなリーダーが次々に出現することを願い、そのためのお手伝いをしていきたいと思う今日この頃です。

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
社外取締役のお寒い実態<br>なり手不足と低い出席率

「1人でも社外取締役がいれば」という時代は終わり、「取締役の3分の1以上必要」という時代へ。上場企業全体では6000人以上も不足することに。出席率の低い95人の実名を公開。