時は今?手仕舞い売りの時期に悩む

上昇相場はいったん終了か

大納会には金メダリストの吉田沙保里選手も駆けつけた(撮影:梅谷秀司)
日経平均株価は直近はやや利食い売りに押されているとはいうものの、先高感は根強い。果たして、カリスマ個人投資家の内田衛氏はこの間、どんな取引をしていたのだろうか?答えは、なんと取引なし。本格上昇する手前に仕込んでいた銘柄が上昇、いまは、どこが最高の降り時なのかを、慎重に見極めているところなのだ。

【2012年12月25日】NYダウは、51ドル安の1万3139ドルと小幅安。本日は、12月末に決算を迎える銘柄の、権利付き最終売買日だ。保有銘柄の中で本日権利日の銘柄は、サッポロホールディングス(2501)、三光マーケティングフーズ(2762)、テー・オー・ダブリュー(4767)、富士変速機(6295)、三陽商会(8011)、青山財産ネットワークス(8929)、東急レクリエーション(9631)の7銘柄で、うち5銘柄は優待銘柄だ。

平和不動産が上昇、インフレメリット株の上昇を実感

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東京証券取引所などの大家さんでもある平和不動産(8803)が、11年3月に公募増資をした価格をようやく上回ってきた。公募価格1株230円(昨年10月より5株を1株に併合しているので、現在価格にすると1150円)で10時39分、1155円の57円高を付けたが、終値では1144円の46円高。平均買値980円で8100株保有中。

本日の東証1部値上がり率1位は、なんと東京都競馬(9672)で176円の37円高(プラス26.6%)と、インフレメリット株である土地持ち会社が買われた。

引け後、パルコ(8251)が今13年2月期の第3四半期決算(3~11月期)を発表した。平成24年3月1日から11月30日の純利益は30.7%増の37億9300万円と大幅増益で年間配当も18円(9円+9円)と1円増配予定。

池袋パルコ、浦和パルコの大規模改装の効果で売上高が大きく伸長したそうだ。不景気とネット通販が台頭している中では立派だと思う。優待目的で500株保有中、本日終値は876円の2円安。 

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